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平成25年03月12日

畜産関係リース事業


リース方式による設備調達は、一時に多額の購入資金や担保を必要とせず、税制上もリース料は費用計上できるなど多くのメリットがあることから、畜産経営に必要な機械施設の整備に当たりリース事業の活用を推進しています。


1 畜産近代化リース

畜産経営及び食肉流通の環境整備のために必要な機械及び装置の貸付けを通じて、畜産経営の安定的発展及び食肉流通の合理化に資することを目的としています。

なお、当該リース事業の借受団体は、JA全農三重県本部畜産部及び三重県酪連となっていますので、具体的なお問い合わせは、直接その傘下のJA又は酪農協にお願いします。

  また、借受希望については、毎年12月頃に畜産近代化リース協会より県を通じて借受団体へ次年度分借受希望の調査を行いますので、借受希望がある場合は、調査時希借受団体へ申し出てください。

詳しい情報はこちらへ→公益財団法人畜産近代化リース協会

2 (一財)畜産環境整備機構関係リース事業

畜産環境整備リース事業(補助なし)

1.経営リース

畜産農家等に対し、畜産環境対策に必要な機械・装置や飼養管理等に必要な機械・装置をリース方式により貸し付け、畜産経営の環境整備を推進することを目的としています。

<貸付対象機械>

1 家畜ふん尿処理施設等(ふん尿処理施設・機械・装置、運搬用機具、散布機、作業用機械、悪臭防止用機械・装置)

2 飼料の生産、給与等施設等(飼料貯蔵用施設、飼料作物生産・調整用機械、飼料調整用機械、運搬用機械)

3 家畜飼養管理等施設等(家畜管理機械・装置)

2.食肉リース

 食肉の加工・調製品の需要増加など消費者ニーズの変化及び多様化への対応、処理・加工・販売の各段階における衛生水準の高度化並びに適正な表示による商品情報の提供等を推進するために必要な貸付対象施設等を貸し付けることによって、食肉流通の一層の合理化及び体質強化、消費者の食肉に対する信頼確保を図ることを目的としています。

<貸付対象機械>

1 食肉の加工、販売及び畜産副産物の処理に必要な施設等

2 食肉処理施設等

3.生乳リース

 生乳流通は、乳業工場の再編等に加え、指定生乳生産者団体の広域化を図ることにより、流通コストを低減する効率化が進められており、クーラーステーションの再編や集送乳路線の見直し等に伴って必要となる貸付対象施設等を貸し付けることによって、酪農の安定的発展に寄与することを目的としています。

<貸付対象機械>

 ミルクタンクローリー及びミルクタンクコンテナ等、貯乳冷却施設、滅菌貯乳施設、保冷車、冷蔵機能付輸送車等 

 なお、上記の畜産環境整備機構関係リース事業の受託団体は、JA全農三重県本部畜産部、三重県酪農協同組合連合会、三重県配合飼料価格安定基金協会となっています。お問い合わせは、傘下の農協又は酪農協、県配飼協にお願いします。

詳しい情報はこちらへ一般財団法人畜産環境整備機構 


 また、リースに関する情報は三重県畜産協会のホームページ「三重の畜産広場」にも記載されていますのでご覧下さい。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 畜産課 畜産振興班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2541 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:tikusan@pref.mie.lg.jp

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