畜産環境対策
畜産経営体の規模拡大が進む中で、「水質汚濁防止法」の規制強化、「悪臭防止法」におけるより人の感覚に近い臭気指数規制の導入、農家と非農家の混住化の進行に伴う住民の環境保全への意識の高まり、「SDGs」の実現や「みどりの食料システム戦略」の推進といった新たな政策課題にも対応する必要が生じるなど、家畜排せつ物に係る情勢は変化しています。
県では、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」に基づき、家畜排せつ物処理施設の設置状況等に関する立入検査や、環境問題が発生した場合には、その解決に向けて関係機関による助言等を行っています。
また、「家畜排せつ物の利用の促進を図るための計画(令和5年3月)」に即して、県、市町、農業関係団体、畜産農家、耕種農家等の関係者が一体となり、家畜排せつ物の利用の促進を図るための取組を推進します。
(参考)農林水産省ホームページ「畜産環境対策」