水産物の輸出促進
国は、輸出拡大のため、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律を制定、農林水産物・食品輸出本部を設置するなどし、新たに2030年に農林水産物・食品の輸出額5兆円の実現を目指すことを目標に掲げています。輸出拡大のためには、特に伸びの大きい、中国、EU、米国に加え、今後需要の増加が見込まれる東南アジアなどを輸出相手国に位置づけながら、対EU・対米向けHACCP取得の促進、輸出相手国への働きかけと日本の魚のブランド化などで市場を開拓していくこととしています。
県においても、平成26年に「三重県農林水産物・食品輸出促進協議会」を設置し、輸出セミナーや個別相談会の開催、国際見本市への参加や海外バイヤーの招へいによる商談機会の確保などに取り組み、県産農林水産物の輸出を支援しています。
協議会には品目別課題を解決するため、農、林、水産、畜産、食品の各部会を設置しており、水産部会では、県産水産物等の輸出拡大に向けた取組を積極的に進めています。
輸出証明書の発行
県では、「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律」に基づき、一部の輸出先国に向けた輸出証明書の発行を行っています。(詳細は農林水産省輸出・国際局のホームページをご確認ください)
なお、令和2年4月1日から、輸出証明書の発行には手数料(1,500円/件)の納入(三重県証紙)が必要となっています。
・発行期間:月曜日~金曜日(土日祝日、年末年始を除く※)
●シンガポール向け活カキ輸出にかかる衛生証明書発行について
三重県シンガポール向けカキ衛生管理プログラム (ファイルサイズ:477KB)
三重県シンガポール向け活カキ輸出に関する証明書発行要領 (ファイルサイズ:162KB)
別紙様式1、2、3 (ファイルサイズ:21KB)
記載例(別紙様式1、2) (ファイルサイズ:181KB)
※令和4年7月7日付けで、別紙様式1、2、3の一部を改正しました。