ニホンウナギ(以下「ウナギ」という。)は、その稚魚の採捕量が低水準にあり、平成26年6月には、国際自然保護連合のレッドリストに絶滅危惧ⅠB類(近い将来、野生での絶滅の危険性が高いもの)として記載されるなど、全国的な資源管理の取組が求められています。
このような状況の下、産卵のため河川から海に下るウナギ(以下「下りウナギ」という。)の保護については、全国各地で禁漁期間の設定や再放流の取組が始まっています。
このたび、本県においても関係者とともに下りウナギの再放流に取り組むこととなりましたので、下りウナギを捕まえたときには、再放流に御協力をお願いします。
参考HP:ウナギをめぐる状況と対策について(水産庁)