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令和04年12月27日

栽培漁業の推進について

  • 栽培(さいばい)漁業とは、陸上の水槽などで魚・貝類等の親から卵をとり、子供(種苗)を大量に生産して、生き残る力がつく大きさまで大事に育ててから放流し、資源を管理しながら大きくなるまで育ててとる漁業のことです。
  • 三重県では、どのような魚・貝類等をどれだけ生産して放流するのかを定めた「三重県栽培漁業基本計画」を定めています。これを基に三重県栽培漁業センター、三重県尾鷲栽培漁業センターでマダイ、ヒラメ、トラフグ、カサゴ、クルマエビ、アワビ等の種苗を生産しています。これら種苗は県内各地に放流され、大きくなってから漁業によって私達の食卓に届けられます。
 

種苗生産・放流実績(令和3年度)

魚種 種苗生産数 種苗放流数 種苗放流場所
マダイ

60万尾

54万尾

鳥羽市~紀宝町の沿岸域
ヒラメ

20万尾

8万尾

伊勢市~熊野市の沿岸域
トラフグ

25万尾

22万尾

伊勢市~熊野市の沿岸域
カサゴ

6万尾

6万尾

志摩市~熊野市の沿岸域
クルマエビ

310万尾

220万尾

鈴鹿市~志摩市の沿岸域
ガザミ

200万尾

169万尾

四日市市~松阪市の沿岸域

アワビ 

53万個

53万個

鳥羽市~熊野市の沿岸域

この数量は三重県栽培漁業センター及び三重県尾鷲栽培漁業センターで生産された種苗のみの成果です。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 水産資源管理課 資源管理班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2582 
ファクス番号:059-224-2608 
メールアドレス:suikan@pref.mie.lg.jp

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