施設案内(高野浄水場)
1.高野浄水場
着水井川から取り込まれた水は、着水井に到着して水処理の開始です。 |
||
|
||
沈でん池着水井からの水は、薬品(PAC:凝集剤)注入して攪拌した後、沈でん池で時間をかけてゆっくりと不純物を沈でんさせ、上澄み水だけ取り入れます。沈でん池上には太陽光発電設備を設置し、その発電電力を浄水場内で利用することで省エネ、地球温暖化防止に貢献しています。 |
||
|
||
ろ過池沈でん池の上澄み水は、更にきれいにするため、ろ過池(14池)で特殊な砂によりろ過します。砂の層を通りぬけた水は濁り分のきわめて少ない水道水の最終原料となります。 |
||
|
||
浄水池ろ過池からの水は、塩素混和池で次亜塩素酸ナトリウムを注入し滅菌します。芝生の下には大きな池があり、最終の水道水となった水を一時的に貯めます。 |
||
|
||
送水設備出来上がった水道水は適宜、送水ポンプから山の上などの高い場所にある調整池へ送られます。 |
||
薬品注入設備
|
||
PAC注入設備不純物を凝集させる。 次亜塩素酸ナトリウム注入設備水を滅菌する。 |
||
中央監視制御室ここで浄水場全体の水処理の制御、監視を行い、安全で安心な水道水を作ります。また、工業用水施設の運転制御もここから行っています。 |
||
|
||
水質試験室この部屋で水質についての試験を行っており、常に安全で安心な水を供給できるようにしています。 |
||
|
||
2.調整池
送水ポンプで送られてきた水道水は、調整池に貯えられ、津市、松阪市に供給されます。 |
||
3.水管橋
浄水場でできた水道水は、調整池に貯えられた後、津市、松阪市に供給されます。 |
||