第2回三重県身体障害者総合福祉センター指定管理者選定委員会を、以下のとおり開催しました。
1 開催日時 令和2年10月14日(水) 13時30分から14時50分
2 開催場所 三重県勤労者福祉会館 4階 第3教室(津市栄町1丁目891)
3 出席委員 武田誠一委員、村田直樹委員、坂口知子委員、伊藤順子委員、森口恒子委員
4 議事
(1)審査方法について
事務局からヒアリングや採点方法等について説明しました。
(2)事業計画説明及びヒアリング
申請者による事業計画説明と質疑応答を行いました。
(3)審査
指定管理者候補者選定にかかる審査を行いました。
ア 審査結果(評価点数)
指定申請書の提出があった1団体について審査した結果は次のとおりです。
申請団体名 社会福祉法人三重県厚生事業団
審査結果 76.8点(100点満点)
イ 指定管理者候補者の選定(講評)
選定委員会において審査を行った結果、次の理由により社会福祉法人三重県厚生事業団が指定
管理者候補者として相応しいと判断しました。
・利用者の自己実現やニーズに応じた多様なサービスの提供などを法人の基本理念としており、
施設の運営方針を十分理解した運営が期待できる。
・障害者支援施設及び身体障害者福祉センターA型としての事業を着実に実施するとともに、
利用者のニーズに合わせたリハビリテーションや法人の持つノウハウ・ネットワークを
生かした専門性の高いサービス提供など、施設の機能を発揮できる提案となっている。
・管理及び事業の実施にあたる職員が高度な専門性を有しており、これまでの管理運営の経験
で培ってきたノウハウやスキルを活かした効率的な施設運営、効果的な事業の実施が期待
できる。
・利用者の安全確保や事故防止について、対策委員会の設置やマニュアルの整備など具体的な
対策が図られている。また、新たに対策が必要となった新型コロナウイルス感染症について
もしっかりとした対策が検討されており、利用者が安心して施設を利用できる提案となって
いる。
なお、以下について配慮されたい。
・地域の中核として積み上げてきたノウハウやネットワークを十分生かしながら、コロナ禍の
状況においても適切に変化・対応することで、引き続き利用者のニーズに合わせたサービス
の提供等に努められたい。
5 会議の公開・非公開
会議は非公開で行いました。
6 非公開の理由
三重県情報公開条例第7条第3号に規定する非開示情報が含まれる事項について審議するため、
同条例第27条第1号の規定に基づき、非公開としました。
申請内容には、公開できないノウハウや個人情報等に関する情報が含まれており、公開される
ことで申請団体の正当な利益が害される可能性があります。
また、会議を全面的に公開すると、率直な意見の交換や意思決定の中立性が不当に損なわれる
など、当該会議の公正又は円滑な運営に支障がでる可能性があるため非公開としました。