令和6年2月13日(火)、令和5年度第2回三重県地方産業教育審議会を開催し、「職業教育の充実・発展のための推進計画」の取組状況について審議を行いました。
1 開催日時
令和6年2月13日(火)午前10時から午前12時まで
2 開催場所
三重県庁 教育委員室
3 出席者
三重県地方産業教育審議会委員 9名(委員は全10名)
会長
松岡 美江子 マツオカ建機株式会社代表取締役会長
副会長
中村 佳子 株式会社丸中商店代表取締役社長
委員
磯部 由香 三重大学教育学部名誉教授
川北 睦子 株式会社Eプレゼンス代表取締役
木村 敬明 一般社団法人三重県労働者福祉協議会専務理事
森 聖志 一般社団法人三重県介護福祉士会会長
森田 幸利 三重県農業協同組合中央会専務理事
横山 史子 株式会社横山食品代表取締役
吉川 秀明 三重県立学校長会役員
4 審議の概要
教育委員会から「各職業学科における令和5年度の取組」を報告した後、「職業教育の充実・発展
のための推進計画」をふまえた取組の成果と課題について審議を行いました。
委員からの主な意見は以下のとおりです。
(主な意見)
・ インターンシップは重要だと考えている。インターンシップ等を体験した生徒の割合が増加して
いるので、目標の100%をめざして取り組んでほしい。
・ 全国レベルのコンテスト等で優秀な成績を収めた生徒が、その取組の過程や経験を後輩に伝える
ような機会があるとよい。
・ 起業しようと考える人が年々増加しており、起業家マインドの醸成に力を入れるとよい。
・ 生成AIの活用については、目的と目標を明確にし、生徒が実際に活用する場面を設けるととも
に、生徒が自分自身で活用方法を考えることが重要である。高校生の力だけでどこまで出来るの
か、チャレンジしてほしい。
・ 「職業教育の充実・発展のための推進計画」には、各専門分野で「成功と失敗を繰り返しながら
も果敢に挑戦する」とある。失敗から学ぶという土壌を作ってほしい。
5 今後の対応
審議会での意見をふまえ、「職業教育の充実・発展のための推進計画」に沿った取組を進めてまい
ります。次回の審議会は令和7年2月頃に開催する予定です。