平成28年度第2回三重県地方産業教育審議会を開催し、次期「審議のまとめ」の策定(平成28年度
末予定)に向けた審議を行いました。
1 日時 平成28年9月5日(月)午後1時30分から午後3時20分まで
2 場所 県庁7階教育委員室
3 出席者 三重県地方産業教育審議会委員 10名
<概要>
次期「審議のまとめ」の策定に向けた審議を行いました。委員からの主な意見は以下のとおりです。
・ 人口減少への対応が「県外への人材流出を抑制する」ということでは寂しい感じがする。積極的な
取組が必要ではないか。
・ 学び続ける姿勢を育む視点は不可欠である。
・ 高校で学んだ内容がどのように未来に繋がっているかが見えるような仕組みが必要である。
・ 地域産業の担い手の記述は、視点や取組でも強調しておく必要がある。
・ 今後は職業教育に関する国の動きも注視していく必要がある。
・ 職業人として、どの企業からも求められるのは素直さ、積極性、実行力である。
・ 企業コンソーシアムを構築し、産学官が連携して人材育成をすることで職業教育の幅が広がる。
・ 専攻科の設置意義をもっと強調しても良いのではないか。
・ 夢と希望がある改革をぜひ実現してほしい。
・ 「審議のまとめ」の策定にあたっては、豊かな人間性を備えた職業人の育成が重要である。
・ コンテストなどでは、生徒や教員の輝いている姿が見える。このような機会を創出する取組が必要
である。
・ 学ぶことはよりよい人生とよりよい社会を創るためであることを生徒に明示することが大切である。
<今後の対応>
審議の結果を踏まえて、次期「審議のまとめ」の策定を進めてまいります。次回の審議会は11月22
日(火)に開催する予定です。