1 日時
平成30年11月6日(火)午後1時30分から午後2時45分まで
2 場所
度会町役場2階 大会議室(度会郡度会町棚橋1215-1)
3 出席委員
7名
4 議題
度会町地内における太陽光発電用地の造成に係る林地開発許可申請について
5 会議の公開・非公開
会議は公開で行われました。
6 傍聴者数
5名
7 結果
度会町地内における太陽光発電用地の造成に係る林地開発許可申請に関する審議が行われました。
なお、審議内容をとりまとめた結果については、平成31年1月29日付けで三重県森林審議会長から知事に答申されました。
(答申内容)
合同会社宮リバー度会ソーラーパークによる度会町地内における林地開発許可申請については、次の事項に留意し、対応する必要があります
(1)残置及び造成森林の管理については、その責任と体制を明確にして、発電事業終了後も継続して確実に森林の状態を維持できるよう、適切に施業管理を行うこと。
(2)当該開発行為で計画されている土工については、その規模が大きく、直高50メートル級の高盛土が含まれるが、近隣に公道、福祉施設及び民家が存在し、当該地域において地すべり現象を呈する地形が確認できることから慎重な施工が求められる。ついては、以下の対応をとること。
① 現場の地質及び土質並びに湧水の状況をきめ細かく確認したうえで、これらの状況に適した土工方法を選択し、施工監理を徹底すること。
② 少なくとも施工中においては、盛土及び地盤について、すべり又は沈下等の変位の確認を行い、万一、これらの変位に異常を確認した場合には、的確な対応を講じること。
(3)三重県環境影響評価条例に基づく環境影響評価において事後調査項目として示されている野生動植物及び生態系に係る事後調査については、特定種のみ着目されているが、他の動植物種も当該地域において生態系を構成する重要な一員であることから、当該特定種以外の動植物種を複数種選定したうえで継続的なモニタリング調査を実施すること。