1 日時 平成31年3月20日(水)午後1時30分から午後2時30分まで
2 場所 井村屋株式会社(三重県高茶屋7丁目1-1-1)
3 出席委員 5名
事務局 廃棄物対策局職員
4 内容
三重県廃棄物処理計画の平成29年度進捗状況、平成30年度施策推進会議における評価案及び平成31年度予算要求状況等について意見交換を実施しました。主な内容については以下のとおりでした。
(1)一般廃棄物の資源化率について
(委 員)一般廃棄物や産業廃棄物の食品残さを対象にしたメタン発酵施設の導入について業界内で検討
している事業者が多くあると聞いており、県から補助する制度の検討が必要である。
(事務局)排出事業者が設置する排出抑制のための施設については補助制度があるが、補助限度額や処理
業者への補助など検討を進めていきたい。
(2)優良認定処理業者の認定件数について
(委 員)新規は多かったということであるが、更新審査で取得できなかった理由は何か。
(事務局)年一回のホームページのデータ更新が不十分で取得できなかった件数が最も多く、その他とし
てメリットが無い等の理由で自ら優良を伴う更新申請をしなかったものもある。
なお、国からの通知があり、年一回のホームページのデータ更新の審査方法について統一的な
考え方が示されており、そのように審査することとしている。
(3)不法投棄対策について
(委 員)ドローンを購入しているが、活用事例などを教えてほしい。
(事務局)これまでの職員による測量に比べ、安全性の向上や詳細に地形(数量)を計測できるように
なり、不法投棄の撤去状況の段階的な把握を迅速に行えることから、指導が効率化している。