令和元年度第1回三重県犯罪被害者等支援施策推進協議会を下記のとおり開催しました。
記
1 開催日時
令和元年5月16日(木)10:00~12:00
2 開催場所
三重県吉田山会館206会議室
(三重県津市栄町1-891)
3 出席者
構成員(9名中9名出席)
伊藤構成員、上野構成員、仲構成員、鷲見構成員、細川構成員、織田構成員、坂﨑構成員、金川構成
員、山澤構成員
4 会議次第
(1)開会
ア 環境生活部長あいさつ
イ 構成員の自己紹介
(2)議事
ア 議題1 会長・副会長の選出
イ 議題2 三重県犯罪被害者等支援推進計画(仮称)構成案について
(3)その他
(4)閉会
5 議事概要
(1)議題1 会長・副会長の選出
会長は、伊藤構成員、副会長は、上野構成員が選出されました。
(2)議題2 三重県犯罪被害者等支援推進計画(仮称)構成案について
ア 基本方針について
・県民にわかりやすい表現とし、パンフレットに記載するなど広報してほしい。
・条例制定の際の議論でもあったが、個人の尊厳は、非常に重要なので含めるべき。
・被害者の受ける被害は時に応じて変化していく。支援は、事件直後から始まる。どのように関
わっていけるのか基本方針に落とし込んで施策を考えてほしい。
イ 施策について
・犯罪被害者等を支える社会の形成は重要。啓発だけでなく、県民が被害者を支えていくというこ
とで、ボランティアなどの人材養成なども検討してはどうか。
・被害者と最初に接するのは捜査機関。県、市だけでなく、警察、検察とどう連携するかも重要。
・市町が自らの意志で動けるように「相互連携」という部分を強調したほうがよいのではないか。
・被害者が行く市町の窓口でしっかり支援体制が組まれ、支援についての情報提供されることが早
急に求められている。
・市町の担当者に犯罪被害者の支援に使える施策の理解を深め、支援の主体となってほしい。
・住むところによって支援が受けられないということのないよう取り組んでほしい。
・被害者にしっかり情報提供する体制の整備が必要。市町で対応が異ならないよう、市町への働き
かけを行うこと。そのための市町における仕組みづくりと説明資料が必要。そのような体制整備を
したうえで、県民の方への理解促進を図っていくことが必要。