平成26年12月3日に開催しました小委員会の概要は以下のとおりです。
記
1 日時 平成26年12月3日(水)午前9時から
2 場所 じばさん三重 5階 研修室5(四日市市安島1丁目3番18号)
3 会議の概要
「三重県地震・津波対策対策都市計画指針(仮称)」について、議論いただきました。
4 内容
(1)対象とする災害・規模の範囲について
・本指針で都市計画上の対策を検討する災害は、人的・建物被害の規模が大きい地震・津波を基本とする。また、近年の災害の発生状況を踏まえ、都市計画上の防災・減災の考え方について、次期「三重県都市マスタープラン改定基本方針」に反映していくよう提案する。
・広島の土砂災害のケースを踏まえ、災害リスクが高く、人口誘導適地でない地区について、都市計画上の対応が必要。
(2)対象とする都市計画を策定していくうえでの視点
・都市計画を策定していくうえでの視点としては、施設配置と土地利用の規制誘導を位置付け、今後、小委員会や市町で、具体的な項目や手法について検討する。
・様々な地域課題に対応するため、本指針では、都市計画上の対策や誘導策について、都市構造の考え方といったマクロな視点と地域別の課題への対応といったミクロな視点の2つについて、複数の選択肢を提示し、市町や地域住民が検討できるよう提供していく。
・選択肢を示す際には、短期、中長期といった時間軸も合わせて示す必要がある。