様々な主体の参画により、県民の結婚や出産、子育て等に関する希望が叶う三重づくりを進めるための情報交換や機運の醸成を図る取組を「みえ*たい×3*(たいキューブ)スイッチ」(※)として展開するとともに、新たに策定する「子ども・少子化対策計画(仮称)」に関する意見交換を行うため、本年7月に、有識者や市町、医療、教育、子育て等の関係機関のほか、企業や子育て経験者などで構成する「三重県少子化対策推進県民会議」を設置します。
結婚や出産、子育てなどについては個人の考え方や価値観が尊重されることが大前提ですが、現在の少子化の状況は、個々人の希望が実現されていない結果でもあり、「結婚したい人が結婚でき」、「子どもを持ちたい人が安心して産み育てられる」よう、取り組みを進める必要があります。
また、核家族化が進み、地域の絆が薄れていると言われる中で、子どもが豊かに育つことができる地域社会づくりも重要となっています。
これらの課題を踏まえて、県民会議でご議論いただき、取組に反映していくこととします。
第1回会議は下記のとおり予定しており、詳細が決定次第、改めてお知らせします。
(※)県民の「出逢いたい」、「産みたい」、「育てたい」の希望が実現できるよう、3つの“たい”を掛け合わせ(キューブ)、多様な主体の参画により多面的に取り組んでいく、そんな思いを込めています。
1 第1回三重県少子化対策推進県民会議
日時 平成26年7月18日(金) 13:30から
場所 MieMu:みえむ(三重県総合博物館)(三重県津市一身田上津部田3060)
三重県総合文化センター(三重県津市一身田上津部田1234)
内容
(1)みえ@たい×3(たいキューブ)@スイッチ・キックオフフォーラム
※講師:小林寿子(ひさこ)氏(1974年生まれ。大阪府出身。
4男6女の母親として育児に奮戦しながら、助産院「ばぶばぶ」の院長として、
妊婦や母子の支援に取組んでいる。本年3月に10人目のお子さんを出産。
(2)少子化の現状と少子化対策に関する取組事例
2 その他
(1)県民会議には、新たな「子ども・少子化対策計画(仮称)」の策定について検討する部会を設置する予定です。
(2)会議は全て公開で行う予定です。