三重県教育改革推進会議の第2部会(テーマ:「三重県特別支援教育総合推進計画(仮称)の策定)を下記のとおり開催しました。
記
1 日時 平成26年6月26日(木)14時~16時30分
2 場所 プラザ洞津(津市新町1-6-28)
3 議題 「三重県特別支援教育総合推進計画(仮称)」中間案の検討
4 出席者 三重県教育改革推進会議 第2部会委員 6人(3人欠席)
※会議は公開で実施しました。
5 概要
主な意見は次のとおりです。
・インクルーシブ教育を進めるに当たっては、教員の理解に加えて、まわりの子どもたちや保護者の理解が重要である。
・小中学校等における特別支援教育の取組が進むよう、県から市町等教育委員会や関係機関へしっかり働きかけていくことが重要である。
・特別支援教育にかかる人的配置、環境整備については不十分な点もあるので、今後も引き続き、進めていくことが重要である。
・「生きる力」を育む観点から特別支援学校幼稚部からのキャリア教育についても取り組むべきではないか。
・特別支援学級には障がいの程度が重度から軽度までの子どもたちがおり、教員の負担が重い現状であることから、通級指導教室の充実に取り組むことが重要である。
・特別支援教育の推進に当たっては、子どもたちのニーズや可能性を引き出す教育に取り組んでいただきたい。
・「三重県特別支援教育総合推進計画(仮称)」に記載された方向性については、具体的な取組として実行されていくことが重要である。