マスクの着用等が困難な方がいます
知的障がいや発達障がい、呼吸機能障がい等のさまざまな原因で、マスクの着用や、密着を避けるために距離をあけること等が困難な方がいます。障がい等の特性や、障がいがあるゆえに困っている方がいることに、ご理解をお願いします。
〈知的障がい・発達障がい〉
・感染症対策の状況の理解ができない、または、触覚・嗅覚等の感覚過敏といった障がい特性により、マスク
の着用が困難な方がいます。
・表情が見えないことに不安に覚え、家族や支援者がマスクをするのを嫌がることがあります。
〈聴覚障がい〉
・話し手がマスクをしていると表情が分かりにくく、話かけられていることも分かりづらくなります。
・話し手がマスクをしていると、口の動きを読み取ることが困難となります。
〈視覚障がい〉
・歩行時に、ガイドヘルパーの肩や肘に触れるなど、密着の状態で移動する必要があります。
・行列で間隔をあけるような場面で、自分の立ち位置や距離感が分からなくなってしまうことがあります。
障がいのある方への配慮をお願いします
マスクを着けていない人等を見たら、「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。マスクの着用等が困難な方がいることを知り、あたたかい声掛けや配慮をお願いします。