大学生による「木製のバス停」のデザイン・模型が展示されました
熊野市役所は、平成24年度から 名古屋学芸大学との共同により、熊野材を使った新たな特産品の開発を行ってきました。これまで、「熊野の木」を使用した木ベンチ、熊野市駅前トイレの外装、ピンバッチを制作してきましたが、今回は、熊野市内を運行しているバスの停留所と標識のデザイン・模型の制作を行い、熊野市文化交流センター内の「クマノミチ」において全24作品の展示を行いました。
作品展示初日の平成27年9月16日(水)10:00から、制作を行った名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科SPD(スペース・プロダクトデザイン)コースの学生から、作品のコンセプトについて説明がありました。作品の中には、「花の窟」「熊野古道」「大花火」「丸山千枚田」など熊野市の特徴を取り入れた作品が多く見られました。
作品展示は、平成27年9月16~24日の1週間行われ、見学者からの投票結果に建築関係者からの製作や構造に関する意見を勘案して2作品を選び、各関係部局やバス会社等と協議を行い、協議が整えば最終的に「熊野市駅前」と「花の窟」のバス停に実物を設置する予定です。
展示会初日の様子
制作した学生から1点ごとに作品のコンセプトについて説明
展示している模型(1/5スケール)