井田小学校6年生がクロマツの卒業記念植樹を行いました
平成27年3月12日(木)、紀宝町立 井田小学校の6年生児童19名が井田海岸に卒業記念植樹を行いました。植樹に使用した苗は、6年生児童が4年生の時に種を播いて、2年間学校で大事に育ててきたクロマツのポット苗を使用しました。
植樹を行う前に、熊野農林事務所職員から森林のさまざまな機能や役割について説明を受け、植樹を行う海岸の松林が防風保安林であり、みんなの暮らしや生活を守っており、今日植えるクロマツが大きく育つことを考えながら植えて欲しいなどの話を行いました。続いて植樹の方法について、ポットの中でぐるぐる巻きになっている根はそのまま植えても育たないため、ほぐして適当な長さにカットして植えることにより、根が広く伸びて大きく育つなど植え方のコツを学んでから植樹に入りました。2人1組で協力しながらスコップで穴を掘り、1本づつ丁寧に植えたあと最後に大きく育つことを願いながらジョウロで水をあげ、約1時間で70本のクロマツの植樹が完了しました。