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平成27年03月04日

熊野市立 飛鳥小学校が森林環境教育を実施しました

 平成27年3月2日(月)、熊野市立 飛鳥小学校(中西 理 校長)が熊野市飛鳥町小阪地内の森林において、森林環境教育を実施しました。今回の森林環境教育は、植樹や除伐を児童自ら体験することにより、森林の健全な育成方法や森林の公益的機能について学び、また熊野市の基幹産業である林業について理解を深めることを目的として実施しました。 今回参加した児童は、3年生6人、4年生7人の合計13人で、フィールドは晃榮林業㈱(濵口 輝久 代表取締役)さんの所有山林で行われました。

  最初に晃榮林業㈱ 濵口千穂さんから、日本での木材の需要と供給や現在の林業経営等について説明があり、続いて熊野農林事務所 林業普及指導員から木を育てるために必要な施業の内容や森林の公益的機能についての説明から始りました。最初の体験は、皆伐跡地へのスギ苗木の植栽です。事前に地拵えをしてもらった区域に4班に分かれ、合計50本の苗をみんなで手分けして植えました。植え終わったあと、苗が大きく育つように願いを込めて、自分の名前とメッセージを書いた札を建てました。次に林道を歩きながら間伐の必要性やシカの食害などの説明を受け、集材機とプロセッサーを使用した搬出間伐の現場に移動しました。伐採されたスギやヒノキが約800m先の伐採現場から集材機により全幹で搬出され、プロセッサーで造材されていく状況を見学し、チェーンソ・[での伐採状況のデモンストレーションもありました。最後に除伐体験の森林に移動して、ノコギリを使った伐採を全員で行いました。班ごとに分かれ児童同士協力しながら、10年生前後のスギの除伐を行いました。伐採が終わって明るくなった森林を見た児童から、「やっぱり明るい森林がいい」「説明を受けてきた除間伐の意味がわかった」などの声が聞こえてきました。


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電話番号:059-262-5352 
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