高校生が林業職場体験学習に参加しました
平成26年11月14日(金)、三重県立紀南高等学校1年生12名の生徒が三重くまの森林組合で林業の職場体験学習に参加しました。
この職場体験学習は、高校生等に林業現場の見学や実際の作業を体験してもらって、将来の林業の担い手確保につなげていくことを目的としています。
今回の体験の内容は、午前中は熊野市久生屋町にある森林組合の事務所内において、三重くまの森林組合 飯村森林経営課長から、森林のはたらき、1年を通した森林施業の内容、林業の現場でのやりがいや厳しい面など、林業の仕事全般についてスライドを使用して説明を受けました。その後熊野市飛鳥町小坂にある熊野原木市場協同組合へ移動して、市場の職員から市場の役割、仕事の内容について説明を受けました。昼食後、熊野市飛鳥町小又の現場に移動して、作業班の職員から間伐の選木体験、のこぎりとチェーンソーによる伐倒作業の体験、グラップルの運転体験を学習するほか、森林組合職員が実演する大径木の樹上作業と伐倒の見学を行いました。
林業の仕事全般についての説明
熊野原木市場協同組合にて市場の役割、仕事内容についての説明
間伐現場にて伐倒方法についての説明
チェーンソーによる伐倒体験
重機(グラップル)の運転体験
大径木の樹上作業の見学