紀伊半島3県共同研究実行委員会について
紀伊半島3県共同研究実行委員会とは
紀伊半島3県共同研究実行委員会は、紀伊半島3県(三重県、奈良県、和歌山県)、近畿中国森林管理局、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所を構成員とし、紀伊半島3県の森林・林業の発展に寄与する共通課題(人材育成・担い手確保、林業省力化、森林管理等)の解決を目的に設置された機関です。
(事務局:和歌山県農林水産部森林林業局林業振興課)
令和6年度「紀伊半島森林・林業教育機関共通教科書の作成業務」に関する公募について
森林管理・林業の担い手が絶対的に不足している現状を鑑み、独自の林業大学校等を運営する紀伊半島の三重県・奈良県・和歌山県において、育成された人材が隣接する県境をまたいで業務を行うことが増えてくることは容易に想定されます。
そこで、その際に効果的・効率的に業務に取り組むことが可能となるよう予備知識を習得し、お互いの森林・林業について理解しておくと共に、各県の特色を生かした業務連携展開につながるようなツールとして、3県の林業大学校等で使用できる教科書(副読本)を作成する業務の公募を実施します。
詳細については、以下の和歌山県農林水産部森林林業局林業振興課のホームページをご確認ください。
和歌山県のホームページへ
令和6年度「紀伊半島3県における低コストな再造林・保育施業の事例調査業務」に関する公募について
木材の販売収益の高騰が期待できない中、再造林や初期保育にかかる経費の低減に向けて、低密度植栽や大苗の植栽、下刈り回数の低減など、紀伊半島各地では様々な取り組みが行われています。
一方で、紀伊半島3県の森林所有者の中には、低密度植栽等の低コストな施業を敬遠する声も聞かれ、「低コストな再造林・保育」の成果を分かりやすく示していく必要があります。
そのため、紀伊半島3県で実施された、低コストな植栽や下刈り施業地の現況について調査を実施し、施業後の生育状況や縮減された経費等を整理した資料を作成することを目的とした業務の公募を実施します。
詳細については、以下の和歌山県農林水産部森林林業局林業振興課のホームページをご確認ください。
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