平成28年度「海と森林(もり)を結ぶ交流事業」が開催されました。
平成28年5月14日(土)、亀山森林公園「やまびこ」(亀山市加太梶ヶ坂)において、平成28年度「海と森林(もり)を結ぶ交流事業」が開催されました。
この事業は、鈴鹿市漁業協同組合と鈴鹿森林組合が主体となって
「お互いがそれぞれの問題点を認識し、海と山が非常に緻密な関係であることを理解しあい、
力を合わせて環境保全に取り組む」ことを目的として、平成18年から始まった活動です。
今回は、一般公募した市民や鈴鹿市の漁業関係者、
亀山市加太緑の少年隊や鈴鹿森林組合の関係者など約90人が参加して、
NPO法人森林の風の指導のもと、
亀山森林公園「やまびこ」にて、クヌギ200本の植栽活動をしました。
植栽活動の前には「海と森のプチ勉強会」と称した林業教室が行われ、
クイズ形式で鈴鹿川流域の森林について知識を深めました。
その後の植栽活動では、シカの食害を避けるため3か所にパッチディフェンスを設置し、
その中にクヌギの苗木をそれぞれ植栽していきました。
参加者からは、
「この木が大きくなるのが楽しみ。」
と言った声や
「結構、大変な作業で疲れた。」
と言った声が聞かれました。
植栽活動後は、名阪森林パークに移動し、
昼食を食べた後、マス釣りやパターゴルフを楽しみました。