96. 引作(ひきつくり)の大(おお)クス
南牟婁郡御浜町大字引作 引作神社
県内最大の太さを誇るクスノキ。かつて神社の合社で廃社となるため、伐採計画がもちあがったが、博物学者南方熊楠が、民俗学の権威柳田国男に、伐採中止を働きかけて今に残ったという。南方氏の調査結果では樹齢が推定1500年にも及ぶという。
- 県天然記念物(昭和11年)
- 新日本名木百選(平成元年)
- 樹高33m・胸高周囲15.2m
三重の森林づくり
県内最大の太さを誇るクスノキ。かつて神社の合社で廃社となるため、伐採計画がもちあがったが、博物学者南方熊楠が、民俗学の権威柳田国男に、伐採中止を働きかけて今に残ったという。南方氏の調査結果では樹齢が推定1500年にも及ぶという。