95. 市木(いちぎ)のイブキ
南牟婁郡御浜町大字下市木
この周辺は荒れ地や湿地が多く、塩害もしばしばだったので、造り酒屋を営んでいた大久保宗吾が水路を整備し、荒れ地を開墾した。このイブキは大久保の屋敷跡に立っている。熊野灘からの潮風を受けてなお、勇ましい樹形を保っている。
- 県天然記念物(昭和28年)
- 樹高9m・胸高周囲5.09m
三重の森林づくり
この周辺は荒れ地や湿地が多く、塩害もしばしばだったので、造り酒屋を営んでいた大久保宗吾が水路を整備し、荒れ地を開墾した。このイブキは大久保の屋敷跡に立っている。熊野灘からの潮風を受けてなお、勇ましい樹形を保っている。