66. 旧志摩町役場(きゅうしまちょうやくば)の南洋杉(なんようすぎ)
志摩市志摩町和具 旧志摩町役場
伊東りきは、片田村の漢方医の次女として生まれた。医者修業のため東京に出る兄に同行した彼女は、アメリカ人の家族のメイドとして働いていたが、明治22年、24歳の時この家族が渡米するのに同行した。この南洋杉は、5年後、一時帰国した彼女が、植物好きの叔父に送った土産の苗木が成長したもの。
- 樹高25m・胸高周囲2.7m
三重の森林づくり
伊東りきは、片田村の漢方医の次女として生まれた。医者修業のため東京に出る兄に同行した彼女は、アメリカ人の家族のメイドとして働いていたが、明治22年、24歳の時この家族が渡米するのに同行した。この南洋杉は、5年後、一時帰国した彼女が、植物好きの叔父に送った土産の苗木が成長したもの。