62. 田丸城跡(たまるじょうあと)のハゼノキ
度会郡玉城町大字田丸
田丸城は北畠信雄(織田信長の次男)が築城したが1580年に炎上し、1619年からは徳川御三家の紀州領となった。この田丸城跡の本丸と二の丸の間の裏側斜面に大きなハゼノキがある。その実を絞った汁からできる「和ろうそく」は、江戸時代から各藩の財政を支える主要な産品であった。
- 樹高15m・胸高周囲3.07m
三重の森林づくり
田丸城は北畠信雄(織田信長の次男)が築城したが1580年に炎上し、1619年からは徳川御三家の紀州領となった。この田丸城跡の本丸と二の丸の間の裏側斜面に大きなハゼノキがある。その実を絞った汁からできる「和ろうそく」は、江戸時代から各藩の財政を支える主要な産品であった。