57. 龍祥寺(りゅうしょうじ)のシダレザクラ
度会郡大紀町阿曽 龍祥寺
江戸末期から明治初期にかけて起こった廃仏運動で、龍祥寺は衰え、いったん廃寺となったが、20年かけて再興された。このシダレザクラは、再興に力を注いだ法参玄契和尚が植えたという。不盡桜(ふじんざくら)ともいわれるこの桜は、白味の強い花を咲かせ、その姿は山の中の滝のようでもある。
- 樹高14m・胸高周囲2.17m
三重の森林づくり
江戸末期から明治初期にかけて起こった廃仏運動で、龍祥寺は衰え、いったん廃寺となったが、20年かけて再興された。このシダレザクラは、再興に力を注いだ法参玄契和尚が植えたという。不盡桜(ふじんざくら)ともいわれるこの桜は、白味の強い花を咲かせ、その姿は山の中の滝のようでもある。