50. 弥栄(いやさか)のマツ
伊勢市大湊町 日保見山八幡宮
日保見山八幡宮前の広場に堂々と枝を広げるクロマツ。室町時代後期に北畠氏に重用された廻船問屋の角谷七郎兵衛邸にあった松を移植したものと伝えられている。現在、クロマツはマツクイムシの被害で激減したが、海岸地方では防風林、防潮林などの保安林として、古くから人々の生活、生命を守る役割を果たしてきた。
- 樹高8.5m・胸高周囲3.19m
三重の森林づくり
日保見山八幡宮前の広場に堂々と枝を広げるクロマツ。室町時代後期に北畠氏に重用された廻船問屋の角谷七郎兵衛邸にあった松を移植したものと伝えられている。現在、クロマツはマツクイムシの被害で激減したが、海岸地方では防風林、防潮林などの保安林として、古くから人々の生活、生命を守る役割を果たしてきた。