35. 東平寺(とうへいじ)のシイノキ樹叢(じゅそう)
津市美杉町八知 東平寺
この地方の原植生を知る手がかりを与えるものとして保護されている。最大と思われるシイノキの根元には鳥居が立てかけられ、その傍には苔むした石仏があった。数年前、倒伏すると寺の本堂を壊す恐れがあるとして、一本伐られてしまった。直径2mに達する切株の幹円板が本堂に保存されている。
- 県天然記念物(昭和53年)
- 平均樹高18m・平均胸高周囲6m
三重の森林づくり
この地方の原植生を知る手がかりを与えるものとして保護されている。最大と思われるシイノキの根元には鳥居が立てかけられ、その傍には苔むした石仏があった。数年前、倒伏すると寺の本堂を壊す恐れがあるとして、一本伐られてしまった。直径2mに達する切株の幹円板が本堂に保存されている。