21. 地蔵大松(じぞうおおまつ)
鈴鹿市南玉垣町
587年、蘇我氏、物部氏の仏教をめぐる対立で崇仏派の曽我氏が勝利。仏教以外の信仰が禁じられた。当時、この地で地蔵菩薩を信仰していた人々は、地蔵菩薩を埋めて隠し、目印としてこの松を植えたという。 1732年の夏は日照り続きであった。そこで、この松の近くの湿地に湧水堀を掘ってみると地蔵菩薩が出土された。
- 県天然記念物(平成8年)
- 樹高18.5m・胸高周囲6.62m
三重の森林づくり
587年、蘇我氏、物部氏の仏教をめぐる対立で崇仏派の曽我氏が勝利。仏教以外の信仰が禁じられた。当時、この地で地蔵菩薩を信仰していた人々は、地蔵菩薩を埋めて隠し、目印としてこの松を植えたという。 1732年の夏は日照り続きであった。そこで、この松の近くの湿地に湧水堀を掘ってみると地蔵菩薩が出土された。