19. 長太(なご)の大(おお)クス
鈴鹿市南長太町
伊勢平野の田んぼの中に雄大にそびえている。伊勢湾の潮風、冬の鈴鹿おろしにもめげず、生き抜いてきた。近くを流れる農業用水の改修、根元での公園整備と整地が樹勢の回復を妨げていたようだが、樹冠の下を稲わらでおおうと細根が伸び上がってきたという。
- 県天然記念物(昭和38年)
- 樹高25m・胸高周囲9.05m・枝張り径:東西26.9m、南北27.3m
三重の森林づくり
伊勢平野の田んぼの中に雄大にそびえている。伊勢湾の潮風、冬の鈴鹿おろしにもめげず、生き抜いてきた。近くを流れる農業用水の改修、根元での公園整備と整地が樹勢の回復を妨げていたようだが、樹冠の下を稲わらでおおうと細根が伸び上がってきたという。