17. 中山寺(ちゅうざんじ)のモッコク
四日市市南小松町 中山寺
モッコクは大樹になりにくく、日本庭園の材料にうってつけの樹種である。したがって、このモッコクのように幹周囲が3mを越えるものにはめったにお目にかかれない。中山寺は1461年、真彗上人が建立したと伝えられる。法難にあって炎上し、1546年、今の地に再建された時、このモッコクが植えられたという。
- 樹高14m・胸高周囲3.76m
三重の森林づくり
モッコクは大樹になりにくく、日本庭園の材料にうってつけの樹種である。したがって、このモッコクのように幹周囲が3mを越えるものにはめったにお目にかかれない。中山寺は1461年、真彗上人が建立したと伝えられる。法難にあって炎上し、1546年、今の地に再建された時、このモッコクが植えられたという。