13. 奥郷(おくごう)の寒椿 (かんつばき)
三重郡菰野町大字千草 馬嶋すずえ邸内
カンツバキはサザンカの品種名で、獅子頭(ししがしら)ともいう。1806年頃、(あるいは1816年頃とも)馬嶋家の先祖で、尾張で眼科の医術を学んだ馬嶋淳径が、奥郷で開業した。馬嶋家の庭先にあるカンツバキは、移住のときに尾張から持って来て植えたと伝えられている。
- 県天然記念物(昭和51年)
- 樹高5.5m・幹周囲1.4m(地上0.9mで)
三重の森林づくり
カンツバキはサザンカの品種名で、獅子頭(ししがしら)ともいう。1806年頃、(あるいは1816年頃とも)馬嶋家の先祖で、尾張で眼科の医術を学んだ馬嶋淳径が、奥郷で開業した。馬嶋家の庭先にあるカンツバキは、移住のときに尾張から持って来て植えたと伝えられている。