11. 太夫(たゆう)の大クス
桑名市太夫
「天正年間、長島城主がこの地へ攻めて来た時、三河の一武士が、当時6本あったこのクスノキに隠れて命拾いした。後年その武士の母親がこの地を訪ねると、その木はすでに枯れていた。そこで、お礼の代わりに苗を植えたところ、大きく成長したのが、このクスノキである。」という言い伝えがある。
- 市天然記念物(昭和34年)
- 樹高29m・胸高周囲4.99m・根元周囲11.5m
三重の森林づくり
「天正年間、長島城主がこの地へ攻めて来た時、三河の一武士が、当時6本あったこのクスノキに隠れて命拾いした。後年その武士の母親がこの地を訪ねると、その木はすでに枯れていた。そこで、お礼の代わりに苗を植えたところ、大きく成長したのが、このクスノキである。」という言い伝えがある。