100. 熊野灘沿岸(くまのなだえんがん)のハマナツメ群落(ぐんらく)
ハマナツメは暖地の海岸近くに生える落葉低木樹。高さは3m程で、鋭いトゲがある。真夏に5mmくらいの星の形をした淡い緑色の花をつける。本州では東海地方から西に分布し、三重県が北限と考えられる。県内では度会郡南伊勢町道行竃の群落が県の天然記念物に指定されているほか、尾鷲市須賀利町、北牟婁郡紀北町船越池などにも群落が存在し、貴重である。
- 開花時期:8月~9月
三重の森林づくり
ハマナツメは暖地の海岸近くに生える落葉低木樹。高さは3m程で、鋭いトゲがある。真夏に5mmくらいの星の形をした淡い緑色の花をつける。本州では東海地方から西に分布し、三重県が北限と考えられる。県内では度会郡南伊勢町道行竃の群落が県の天然記念物に指定されているほか、尾鷲市須賀利町、北牟婁郡紀北町船越池などにも群落が存在し、貴重である。