※この統計の数値等は、特に記載のない限り平成27年度末現在のものです。
1.森林
森林資源
所有者別森林面積
三重県の森林面積は、372千haで県土面積577千haの65%を占めています。この内訳は、国有林が24千ha、民有林が349千haで、民有林が94%を占めています。また、民有林の中では、私有林が305千haを占めています。
林種別森林面積(民有林)
林種別森林面積は、スギとヒノキを中心とする人工林が218千ha、天然林が123千haで、人工林率は63%と全国平均の41%を大きく上回っています。
齢級別森林面積(民有林)
人工林(218千ha)の資源構成は、8齢級以上(36年生以上)の林分が90%を占め、1~2齢級(10年生まで)の林分は0.4%となっています。
また、人工林、天然林ともに11齢級(51年生~55年生)の林分が最も多くなっています。
森林整備
人工造林面積(民有林)
平成27年度の造林面積は188haと昭和45年の3,639haに比べ大幅に減少しています。
造林面積の内訳は、拡大造林が64ha、再造林が124haとなっています。
間伐面積(民有林)
平成27年度の間伐面積(民有林)は、5,196haで、平成19年度~23年度の9千ha台に比べ大幅に減少しています。
※詳細データ、グラフについては、「森林・林業統計書」、「三重県の森林・林業」パンフレット をご覧ください。