サ行 |
再造林 |
人工林を伐採した跡地に再び人工造林を行うこと。 |
作業道 |
林道を補完し、除間伐等の作業を行うために作設される簡易な構造の道。 |
里山林 |
居住地近くに広がり、薪炭林の伐採、落葉の採取等を通じて地域住民に利用されている、あるいは利用されていた森林。 |
GIS |
GeographicInformationSystemsの略。様々な地形図や写真等をコンピュータ上で扱える地図としてマッピングしたものが電子地図であり、その情報に対応した様々な属性情報を地図上に重ね合わせて表示させたり、別の電子地図同士を重ね合わせることで、主題図を作成したり、様々な比較や分析を行うことができるコンピュータシステム。
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持続可能な森林管理 |
森林を生態系としてとらえ、森林の保全と利用を両立させ、森林に対する多様なニーズに永続的に対応すること。 |
下刈 |
植栽した苗木の生長を妨げる雑草や灌木を刈り払う作業。一般に、植栽後の数年間、毎年、春から夏の間に実施。
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市町村森林整備計画 |
森林法に基づき、市町村長が市町村内の民有林について、5年ごとに作成する10年間の計画。 |
社会資本 |
道路・港湾・上下水道・公園・公営住宅・病院・学校など、産業や生活の基盤となる公共施設のこと。社会的間接資本。社会共通資本。 |
主伐 |
次の世代の森林の造成を伴う森林の一部又は全部の伐採。 |
循環型社会 |
天然資源の消費を抑制し,環境への負荷ができる限り低減される社会。 |
除伐 |
育成の対象となる樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う作業。一般に、下刈を終了してから、植栽木の枝葉が茂り、互いに接し合う状態になるまでの間に数回実施。 |
針広混交林 |
針葉樹と広葉樹が混じりあった多層な森林。 |
人工林 |
人手による苗木の植栽や種子のまき付けなどにより造成された針葉樹や広葉樹の森林。 |
森林インストラクター |
(社)全国森林レクリエーション協会が認定する、自然環境教育を目指す「森の案内人」のこと。森林公園など森林を利用する一般の人々に対して森林や林業に関する解説をしたり、森林内での野外活動の指導などを行う。 |
森林環境教育 |
森林内での多様な体験活動などを通じて人々の生活や環境と森林との関係について学び、森林の多面的機能や森林資源の循環利用の必要性等に対する理解を醸成すること。 |
森林組合 |
森林所有者を組合員とする協同組織として、森林組合法に基づいて設立された協同組合。組合員の所有森林に対する林業経営の相談や森林管理、森林施業の受託、林産物の加工・販売、森林保険などの業務を実施。 |
森林資源の循環利用 |
森林は伐採を行っても、造林・間伐など適切な整備を行うことにより再生することが出来る「再生可能な資源」であり、その森林から生産した木材を無駄なく長期にわたって利用すること。 |
森林整備 |
森林施業とそのために必要な施設(林道等)の作設、維持を通じて森林を育成すること。 |
森林施業 |
目的とする森林を育成するために行う造林、保育、伐採等の一連の森林に対する人為的行為を実施すること。 |
森林セラピスト |
森林の地形や自然を利用した医療、リハビリテーション、カウンセリングなどに関するアドバイザーのこと。ドイツなどでは公的に資格制度化されている。 |
森林の(有する)公益的機能 |
水源のかん養、土砂災害の防止、二酸化炭素を吸収することによる地球温暖化の防止、野生鳥獣の生息の場や人々の心の安らぎの場の提供など、不特定多数の人々が享受できる、安全で快適な生活をするためになくてはならない大切な森林の働き。 |
森林の(有する)多面的機能 |
地球温暖化の防止、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の伝承等の公益的機能と木材の生産の森林がもつ機能。 |
森林療法 |
森林のもつ快適性増進効果や癒し効果を、医療やリハビリテーションに役立てること。 |
森林文化 |
森林の持つ多面的価値を前提にした、県民一人一人の生涯を通じた森林や木材との多様で豊かなかかわり。 |
森林文化・森林環境教育指導者 |
緑の少年隊の指導者、森林ボランティア団体のリーダー、森林インストラクター、森林セラピスト等、林業専業者以外で森林の役割や重要性についての啓発を行う人。 |
森林ボランティア |
自主的に森林づくり(森林整備)に参加し、自らの責任において判断し、行動する市民または市民グループの一員であり、その活動を通して学んだことを広く市民に伝えて、市民参加の森林づくりの輪を広げていく役割を担う。 |
スイングヤーダ |
建設用ベースマシンに集材用ウィンチを搭載し、旋回可能なブームを装備する集材機。 |
スキッダ |
伐倒木を牽引式で集材する集材専用トラクタ。 |
生産林 |
公益的機能の発揮に配慮しつつ、木材生産を主体として資源の循環利用行う森林。 |
生物多様性 |
遺伝子、生物種、生態系のレベルで多様な生物が共存していること。 |
造林 |
人為的な方法で、目的に合わせて樹木を植えること(植栽)。また、より広い意味では、植栽、保育、間伐などの総称。 |
素材生産 |
立木を伐採し、枝葉や梢端部分を取り除き、丸太を生産すること。
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