高校生林業職場体験研修を実施しました
平成27年11月6日(金)、紀南高等学校1年生の生徒6名が三重くまの森林組合の現場において、林業の職場体験研修を受講しました。
この研修は、林業の担い手を育成するため高校生を対象として行っており、学校から要請を受けて三重県が林業事業体に委託して実施しています。研修内容は、午前中三重くまの森林組合の会議室において、林業全般の仕事の内容についての説明と動画による熊野管内の林業事業体の現場の紹介を行いました。午後は、熊野原木市場協同組合に出荷されたスギやヒノキの原木を見学し、その後大泊町の搬出間伐の現場に移動しました。搬出間伐の現場では、チェーンソーによる伐採体験やスイングヤーダに装着されているグラップルの操作体験、またプロセッサによる枝払いや造材を見学しました。
研修終了後アンケートを実施したところ、「重機の操作を体験できて興味を持った」「木を倒すことが大変で危険な作業であることがわかった」などの感想がありました。
スライドを使用した林業職場全般についての説明
チェーンソーによる伐採体験
スイングヤーダを使用したグラップル操作体験