熊野市紀和町で移動林業研究所「きのこはなかなかやるもんだ」を開催しました
平成27年10月28日(水)熊野市 紀和町にて、移動林業研究所「きのこはなかなかやるもんだ」を開催しました。
熊野市 紀和町は、昭和53年まで銅の鉱石を産出していました。その鉱石を運び出すトロッコ用の坑道が現在も残っており、6年前からその坑道を利用した菌床シイタケの生産を行っています。今回の教室は、その生産者からの要請により、菌床シイタケの栽培方法を中心に行いました。 参加者からは、坑道内の温度管理や芽かき(適当な数まで芽を摘む)の方法などについて質問があり、研究員の説明を熱心に聞いていました。
※移動林業研究所とは、三重県林業研究所の研究員が県内各地へ出向き、日頃の試験研究で得られた成果や開発した技術を伝達して、林業に関する疑問に対して答え、意見交換することを目的として行っています。
移動林業研究所については、こちらをご覧ください 。
スライドを使用した説明
芽かきの指導
揚げたての各種キノコの天ぷらの食べ比べ
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