三重県「木づかい宣言」事業者の登録書授与式を行いました

　県では「緑の循環」を推進して三重の森林を元気にするため、県産材の利用拡大に取り組んでいます。
　その取り組みの一環である「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として、今回新たに下記の６者が宣言いただいたことから、野呂副知事より登録書の授与を行いました。
 
＜今回新たに登録を受けた事業者及び出席者＞（登録順）
　■株式会社竹島建設 代表取締役 竹島 昌七 氏
　■BUD PALMS 代表 山本 武士 氏
　■株式会社セントラルリフォーム 取締役社長 中井 宏樹 氏
　■三交不動産株式会社 代表取締役社長 中村 充孝 氏
　■池田建設株式会社 代表取締役社長 早津 真由子 氏
　■富士電設株式会社 代表取締役 川合 淳 氏




 

株式会社竹島建設（伊賀市）

　本社事務所や現場事務所において、木製のプランター、バリケード、ヒノキのティッシュケースを設置。
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BUD PALMS(バッド パームス)（伊勢市）

　店舗の内外装など目の触れやすい箇所に積極的に県産材を使用。今後、ウッドデッキの改修時（設置から20年後の令和10年予定）や店内改装時に県産材を使用予定。
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株式会社セントラルリフォーム（津市）

　県産スギを使用して内装木質化したリフォームスタジオ「CENTRA（セントラ）」では、衣・食・住に関わるワークショップ開催やレンタルスペースを設けるなど、地域に開かれたショールームとして県産材の魅力をＰＲ。
　また県産材を利用した造作家具等を使用するとともに、今後ショールーム等において県産材を使用した内装木質化を予定。
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三交不動産株式会社（津市）

　第２名古屋三交ビル（令和６年６月開業）において、１階屋内オープンスペース「MUQUA(ムクア)」では大空間に県産スギを使用した柔らかな曲線を描く装飾を施すとともに、木製ベンチやカウンターを設置。また各階オフィス出入口に県産スギを使用したサインを、入居者専用ワークラウンジ「KOQU（コキュウ）」に県産ヒノキの家具を設置。
　また、令和７年３月竣工予定の「四日市三交ビル」において、１階吹抜エントランスの壁仕上げに県産ヒノキを使用予定。
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池田建設株式会社（津市）

　令和６年３月に竣工した新社屋に県産材を使用するとともに、キッズスペースへ県産材を使用した木製積木を設置。また、施主を対象にした「製材工場見学ツアー」を開催するとともに、県産材を使った木製品をプレゼントしている。
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富士電設株式会社（四日市市）

　令和７年１月に開設した東海・北陸・近畿地方で唯一となる、風力発電設備の保守人材を育成する専門教育機関「セントラルウインドアカデミー」内の教室および共有スペースに、「木づかい宣言」事業者である株式会社ブルック（四日市市）が製作した、尾鷲ヒノキや県産スギの家具を設置。
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　今後も多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」の運動の輪を広げ、三重県の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。