今年度は、令和5年3月11日に亀山市の森林公園やまびこ及びなかの材木株式会社を会場に開催し、四日市中央工業高等学校、四日市工業高等学校、津工業高等学校、伊勢工業高等学校からそれぞれ2名の生徒が参加しました。
森林公園やまびこでは、亀山市役所の清水氏に講師をしていただき、林内を散策しながら森林の役割や森林と人との関わりについて学びました。散策後は丸太切り体験を行い、立木が材料になるまでの過程を実際に体験しました。丸太切りでは、丸太の硬い部分に苦戦するシーンもありましたが、2名で協力して切ることができました。
なかの材木株式会社では、多くの一枚板が保管されている倉庫や、みえの木製品コンテスト2022の家具・インテリア部門最優秀賞を受賞したレジンテーブルの製作現場の見学を行い、木材が製品になるまでの実際の過程を学びました。その後、なかの材木株式会社の中野氏を講師に木製品製作ワークショップを実施し、木材を加工して生徒がそれぞれ思い思いの作品を製作しました。
講座の感想を生徒たちに伺ったところ、「興味があり参加した」、「参加して良かった」、「貴重な体験ができた」など感想をいただきました。
森林公園やまびこでの講座の様子
丸太切り体験の様子
木製品製作ワークショップの様子
木製品製作ワークショップの様子