その一環として、令和4年8月29日(月)、9月5日(月)、26日(月)に行政担当者を対象として、公共建築物の木造・木質化に必要な知識・ノウハウを習得するための講座を開催しました。
本講座は、基礎講座と専門講座に分かれており、8月29日の基礎講座では、公共建築物の発注や設計に携わる県・市町の行政職員が参加し、公共建築物の木造・木質化に関する基礎的な内容を学びました。
また、専門講座では、9月5日は「木の建築による地域貢献」及び「木の建築のメンテナンス」を題材に、木の建築による経済効果・環境効果や、木材の特性・耐久性維持のための設計について専門的な内容を学び、9月26日はウッドピア松阪及びコウヨウ株式会社を会場に、原木市場、製材工場、プレカット工場の見学を実施するともに、木材調達・木材流通に配慮した発注の要点を学びました。
今後も県内の木材需要を拡大していくため、市町や建築士、木材業界の皆様と連携し、公共建築物の木造・木質化をより一層推進してまいります。
9月5日(月)ウッドピア松阪スマッキ―での講座の様子
9月26日(月)ウッドピア松阪製材工場見学の様子
9月26日(月)コウヨウ株式会社プレカット工場見学の様子