県では、みえ木材利用方針に基づき、県内の公共建築物の木造・木質化に取り組んでいます。
この度、来庁者をはじめとする多くの県民の皆さまに、県産材の良さを体感していただくとともに、他の公共施設等の木質化のモデル事例とするため、三重県庁正面玄関の軒柱9本について県産材による装飾を行いました。
1 木質化の意義
木を使うことは、健康で快適かつ豊かな暮らしの実現に寄与するとともに、木を「植える→育てる→収穫する→また植える」という緑の循環を実現させ、森林の有する多面的機能の持続的な発揮及び林業・木材産業の健全な発展による地域経済の活性化につながります。
また、再生可能で二酸化炭素を貯蔵する機能を有する木材を、私たちの暮らしや経済活動に積極的に取り入れていくことは、脱炭素社会の実現に通じ、将来にわたって私たちの生活や、私たちが住む三重県を豊かにしていくことに貢献するものです。
2 内容
使用樹種 :三重県産ヒノキ(液体ガラス処理)
3 写真
全景写真
近景写真