その取組の一環である「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として「トヨタカローラ三重株式会社」、「清水清三郎商店株式会社」が登録され、トヨタカローラ三重株式会社の永井宏明代表取締役会長兼社長、清水清三郎商店株式会社の清水慎一郎代表取締役及び廣田副知事が出席し、登録書の授与式を行いました。
「木づかい宣言」読み上げの様子 記念撮影(左から清水氏、廣田副知事、永井氏)
■トヨタカローラ三重株式会社
トヨタカローラ三重株式会社は、1961年11月にパブリカ三重株式会社として設立され、昨年11月に創立60周年を迎えました。
〇「木づかい」の取組
新築移転により令和4年5月にオープン予定の尾鷲店において、ショールーム棟の外壁、軒天、内装壁、天井に尾鷲ヒノキや県産スギを使用することで、来店されたお客様に過ごしやすい空間を提供し、県産材の良さを発信します。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から永井代表取締役会長兼社長、廣田副知事)
■清水清三郎商店株式会社
1869年(明治二年)に大黒屋清水清三郎商店として創業して以来、153年にわたって、鈴鹿で酒造りをしています。
清水清三郎商店株式会社の日本酒は、伊勢志摩サミットの乾杯酒に採用されており、国内にとどまらず海外でも高く評価され、多数の賞を受賞しています。
〇「木づかい」の取組
事務所会議室の天井やテーブル、ドア、カウンター、工場の軒天や手摺など、人の目に触れやすい箇所に県産材を使用します。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から清水代表取締役、廣田副知事)
今後とも多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」運動の輪を広げ、三重の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。