県では「緑の循環」を推進し、三重の森林を元気にするため、県産材の利用拡大に取り組んでいます。
その取組の一環である「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として「志摩クリエイターズオフィス」、「三重テレビ放送株式会社」、「マエダ社労士事務所」、「株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット」が登録され、志摩クリエイターズオフィスの竹内千鶴代表、三重テレビ放送株式会社の田中功取締役副社長、マエダ社労士事務所の前田謙一代表、株式会社モビリティランド塩津宏幸取締役及び廣田副知事が出席し、登録書の授与式を行いました。
「木づかい宣言」読み上げの様子 登録書授与後の会談の様子
■志摩クリエイターズオフィス
志摩クリエイターズオフィスは、伊勢志摩国立公園・賢島の対岸にある「志摩の小庭 野+」において自然・文化・歴史といった魅力的な要素を活用するべく、施設の整備や事業の企画、調整等を行っています。今回の木づかい宣言の内容は、「志摩の小庭 野+」敷地内にて、真珠や牡蠣の養殖に用いられる県産の間伐材を使用した「いかだ丸太の家」(敷地管理者の拠点施設)を建設するとともに、敷地内にて木製作品の展示や森林環境教育を実施することで、県産材の魅力をPRする取組となっています。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から竹内代表、廣田副知事)
■三重テレビ放送株式会社
三重テレビ放送株式会社は、地域密着の姿勢を基本としたテレビ局として、柔軟で独自性に富んだ番組編成や多彩な事業活動に努め、幅広い情報を発信しています。今回の木づかい宣言の内容は、スタジオの改装時等に県産材を使用するとともに、三重テレビ公式WEBサイトにて県産材の魅力をPRする取組となっています。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から田中副社長、廣田副知事)
■マエダ社労士事務所
マエダ社労士事務所は、志摩市阿児町にある社労士事務所です。労働・社会保険に関する諸問題について、解決事例を基に相談事の対応をしています。今回の木づかい宣言の内容は、事務所の構造部や内装等、目に触れやすい場所に県産材を使用し、相談に来られたお客様や本事業所のホームページにて、県産材の魅力をPRする取組となっています。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から前田代表、廣田副知事)
■株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキットは、1962年に日本初の本格国際レーシングコースとして産声をあげ、日本のモータースポーツ普及に貢献してきました。今回の木づかい宣言の内容は、鈴鹿サーキット内のリニューアル予定の施設にて県産材を使用するともに、エリア内に県産材を紹介する看板を設置することで、県産材の魅力をPRする取組となっています。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から塩津取締役、廣田副知事)
今後とも多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」運動の輪を広げ、三重の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。
志摩クリエイターズオフィス いかだ丸太の家 三重テレビ放送株式会社 尾鷲ヒノキスタジオセット
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マエダ社労士事務所 外観 鈴鹿サーキット 木質化レストラン
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