県では「緑の循環」を推進し、三重の森林を元気にするため、県産材の利用拡大に取り組んでいます。
その取組の一環である「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として、「株式会社ブルック」及び「深緑茶房 名古屋店」が登録され、株式会社ブルックの坂丈哉代表取締役、深緑茶房名古屋店の松本壮真店長及び渡邉副知事が出席し、登録書の授与式を行いました。
■株式会社ブルック
株式会社ブルックは四日市市内に、カフェと工房付きの家具専門店の2店舗を展開しています。カフェ「BROOK」では、木で満たされた落ち着いた空間で、地元の野菜を使用したこだわりの料理を楽しめます。今回の木づかい宣言の内容は、カフェにおいて県産材及び県産材を利用した家具を積極的に使用するとともに、三重県産スギ、ヒノキを用いたワークショップやイベントの実施を通じて、森林のはたらきや県産材の利用についてPRを行う取組となっています。
登録書 記念撮影(左から坂代表取締役、渡邉副知事)
■深緑茶房 名古屋店
深緑茶房は、松阪市飯南町にある茶農家直営のお茶屋さんです。深緑茶房が生産するお茶は、伊勢茶として「三重ブランド」の認定を受けています。今回の木づかい宣言の内容は、名古屋駅の近くに店舗を構えている「深緑茶房 名古屋店」が、三重県産の木材で製作した木製食器を使用することで、名古屋で一時のカフェに訪れた方々に三重県産の木材の魅力をPRする取組となっています。
登録書 記念撮影(左から松本店長、渡邉副知事)
今後とも多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」運動の輪を広げ、三重の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。
カフェ「BROOK」 店内のようす 深緑茶房 名古屋店 木製食器
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