県では「緑の循環」を推進し、三重の森林を元気にするため、県産材の利用拡大に取り組んでいます。
その取組の一環である、「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として、「有限会社 大村建設」が登録され、渡邉副知事から大村昌代代表取締役に対し、登録書の授与を行いました。
大村建設は、津市美杉町にある建設業者であり、これまで木質バイオマス事業やISO14001の取得、環境学習等に積極的に取り組んできました。今回の「木づかい宣言」では、自社の福利厚生施設の壁面に県産材を用いたウッドタイルを使用し、社員だけではなく同社へのお客様や取引き業者様にも、木質化した施設の壁面を紹介するなど県産材をPRする旨の宣言をいただきました。
登録書 記念撮影(左から渡邉副知事、大村代表取締役、山﨑氏)
授与式には、津市で森林管理や木製品の製造・販売を行っており、今回の「木づかい宣言」の取組で大村建設に協力いただいた中勢森林組合の山﨑昌彦理事参事にも出席いただきました。
今後とも多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」運動の輪を広げ、三重の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。