平成30年3月に紀伊半島で初となる大型合板工場(株式会社日新三重工場)が竣工するにあたり、皆伐を行って合板用原木を供給した森林所有者の森林再生(再造林)にかかる負担を軽減し、森林資源の循環型システムの構築を図るため、納材された原木量に応じて森林所有者に対する再造林の支援を行う株式会社日新と、この再造林支援が円滑に行われるよう協力する三重県森林組合連合会、三重県の三者が、以下のとおり協定を締結しました。
1 協定締結者
株式会社日新、三重県森林組合連合会、三重県
2 協定締結日
平成30年3月13日
3 協定に基づく取組内容
三重県内の森林において、森林所有者が合板用原木の供給を目的として皆伐を実施し、再造林を行う場合、 株式会社日新が森林所有者に対し、皆伐地から合板用として納材された原木量1㎥に対して200円の再造林支援を行います。
4 協定者の役割
株式会社日新は、森林所有者に対する再造林支援金を負担します。
三重県森林組合連合会は、再造林支援対象事案の調査、取りまとめを行います。
三重県は、当支援制度が円滑に運営されるよう助言を行います。