当日は、林業事業体や市町、三重森林管理署などから約60人にご参加いただき、5人の林業普及指導員が代表して発表しました。
【林業普及活動発表プログラム】
(1)平成28年度林業普及活動報告(全般)
(2)主伐促進に向けての取り組みと課題
(3)林業担い手育成の取り組み~みえ森林・林業アカデミー(仮称)の開講に向けて~
(4)自伐林家等の意欲向上に向けた取り組み~木の駅プロジェクト等による未利用間伐材の利用促進~
(5)木育・森林環境教育等による県産材利用へ向けた取り組み
平成28年度から新たに「みえ森林・林業アカデミー(仮称)」の開講に向けた活動や、自伐型林業の活性化を目指した活動に取り組んだこともあり、会場からは、この2点についての質問が集中しました。
また、3人の講評者により、活動発表についての講評をいただきました。この中では新たな取り組みである林業人材育成や木育活動の推進に対して一定の評価をいただいた一方で、主伐促進と両輪で進めるべき「サプライチェーン」の構築についての取り組みが弱いとか、木育についても目標を定めて取り組むべきといった指摘をいただきました。
これらの指摘を踏まえて、平成29年度も引き続き林業普及活動に取り組んでまいります。