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平成28年07月18日
第2回みえチェンソー技術競技大会が開催されました!
~優勝は、三重くまの森林組合チーム~
去る7月16日(土)、メッセウィングみえ駐車場(津市北河路19-1)において、第2回みえチェンソー技術競技大会が開催されました。
この大会は、みえチェンソー技術競技大会実行委員会(会長 三重県森林組合連合会 専務理事 森秀美)が、県内の林業事業体で活躍する林業技術者の作業技術・労働安全の向上、技術者間交流、意欲向上などを目的に開催したものです。
当日は、県内の林業事業体から7チーム(21人)が参加し、日頃の現場業務で培ったチェンソーの操作技術を競い合いました。
競技は3種目(丸太合せ輪切り競技・輪切りリレー競技・枝払い競技)について行われ、安全性・正確性・スピードの観点で審査され、獲得した得点を競い合うチーム戦として行われました。
白熱した競技展開の中、見事、三重くまの森林組合チームが優勝しました。
(大会結果)
優 勝 三重くまの森林組合チーム
第2位 松阪飯南森林組合フォレストキーパーズ
第3位 森林組合おわせチーム
開会式の様子です
たくさんの企業・団体から協賛いただきました
①.丸太合せ輪切り競技
直径35cmの丸太の下側から上側に向かって赤いラインの中まで切り、次に上側から下側に向かって同じように切って、いかに段差なく円板を切り出せるかを競います。この時、円板の厚みは3cmから8cmの間でなければなりません。円板の切り出し角度が直角に近くて、合せ切りの段差が少なく、スピードが速いほど高い得点が得られます。
②.輪切りリレー競技
垂直に設置された丸太(3cmピッチで赤・青・黄の3色の縞模様が付いている)の上端側から、色の着いた円板を1人当たり3枚切り出します。この時、円板の厚みは1cmから3cmの間でなければなりません。この動作を選手3人のリレーで行い、スピードと安全性、正確性を競います。
③.枝払い競技
4mの丸太に差し込まれた20本の人工枝を切り払います。枝払いの跡が5mm以上残ったり、丸太に深さ5㎜以上または長さ35cm以上の傷がつくと減点の対象となり、また、チェンソーのバーが立ち位置側にある時に歩いた場合も減点となります。スピードと安全性、正確性を競います。